ふぁみせん

お家の人が先生

KAJITSUKEN

ファミリー先生

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「3けたのたし算(F)」(小学校2・3年生)

この学習プランでは、222+222型のような、それさえわかれば一般的原理をつかめるような典型的な複合過程から指導を始めます。この計算の型が水源地になります。この型から派生するものとして、0を含む型(特殊型)へと進み、上位の位が0のために位が欠ける退化型へと指導を進めます。いわゆる「水道方式」と呼ばれる計算練習の順序です。……(87ページ 研究協力費900円)

「3けたのひき算(F)」(小学校2・3年生)

この学習プランでは、999−222型のような、それさえわかれば一般的原理をつかめるような典型的な型から指導を始めます。この計算の型が水源地になります。この型から派生するものとして、0を含む型(特殊型)や、上位の位が0のために位が欠ける退化型へと指導を進めます。いわゆる「水道方式」と呼ばれる計算練習の順序です。最後は「おじいさん型」と言われる位をまたいでくり下がる型の学習をタイルを使って丁寧に進めます。(104ページ 研究協力費1000円)

「分数とのであい(F)」(小学校3年生以上)

分数を「…に分けた〜分」と思ってはいませんか? 2年生で分数の形を割合分数として習った子どもたちは、3年生で習う量分数に躓いてしまいます。分数は、ある決められた大きさを元に、対象の大きさをはかる際に生じた半端な大きさを測り切るために生まれました。分数の元来の意味を折り紙を折りながら探究します。(41ページ 研究協力費800円)

「わり算とのであい(F)」(小学校3年生)

1当たり量を求めるわり算で導入します。わり算の具体的な操作を、タイルを水槽図に分けることで抽象化します。式の下にかけ算九九の式を書いて、答えを求めます。わる数とあまりの大きさのきまりにも触れます。(41ページ 研究協力費400円)

「いくつ分をもとめるわり算(F)」(小学校3年生)

具体的な操作を経て、いくつ分をもとめる計算もわり算であることを知らせます。いくつ分を求めるわり算で子どもたちが最も躓きやすい商とあまりの処理について考えます。かけ算と2つのわり算をタイル図で表し、「かけわり図」の原型に触れています。(31ページ 研究協力費400円)

「重さを量ろう(F)」(小学校3年生以上)

重さがない物を考えるところから学習が始まります。同じ重さの紙の一方を丸めて落下させると、丸めた紙の方が早く落ちるのを見て、子どもたちはどう思うのでしょうか。体重計に載って、「軽くなれ」と祈ると、はたして体重は軽くなるのでしょうか。ジュースを飲むと、その分の重さは体重になるのでしょうか。重さの保存性など、実験を通して重さについて学んでいきます。また、kgで重さの単位を導入し、1Lの水の重さを1kgとしたことに触れます。算数と理科を合科的に扱います。きっと算数(理科)が好きになるテキストです。実践記録付。(64ページ 研究協力費600円)

「わり算の筆算(F)」(小学校3年生以上)

筆算形式をタイルでのわり算操作に対応させて説明しています。また、商が0になる2種類の割算を文章題で考えさせます。1桁同士の割算では、商が4よりも大きくなることがないことにも触れています。また、なぜ十の位から一の位へとわり進むのかを、子どもの身近なお菓子「ぷっちょ」も使いながら考えます。下がり九九で商を見つけることにも触れています。(61ページ 研究協力費700円)

「お家の人と顔をえがこう(F)」(小学校3年生以上)

目から頭のてっぺんまでの長さと、目からあごの先までの長さをくらべると、どちらが長いのでしょうか。実測するとほぼ同じ長さなのですが、子どもたちは、必ず目からあごの先までを大きく描きます。これは、表情の中心がそこにあるからですが、このために目から上の髪形などの個性を描ききることが難しくなり、顔全体のバランスも崩れてしまいます。また、普通子どもたちは輪郭から顔を描き始めますが、このテキストでは顔の部分から描き始めます。所々立ちどまって考えながら、観察して確かめながら、描きます。(20ページ 研究協力費400円)